普通のさよなら

久しぶりにほりちゃんと電話。
ってか、料金滞納でしばらく向こうの携帯とまってたんだ。
で、昨晩
「金払ったからつながった」
っていうメールが来たから、嬉しくてさっき電話しちゃった。
嬉しくて、って未練たらたらですね。


気がつくと1時間以上もしゃべってた！
普通に楽しくて
時間がどれくらいたったかなんて切るまでわからなかったよ。
気がついたらタイマーで回っていた扇風機もとまってた。

がんばって
「寂しい」
って言わなかった。
実際、最近は寂しくないのかもしれない。
でも、ふと寂しくなるときもあるのです。

がんばって
「会いたい」
って言わないでおこうと思った。
でも、言ってしまった。
また、困らせてしまうね。

「おう。暇ができたらな。」
ってうまくかわされた。

その返事を聞いて、またちょこっと落ち込む。

わかってるつもりなのに、心の奥ではまだ彼女気取りでいるんですね、わたし、きっと。

もう、次の約束をするような関係じゃないのだけど。
それもわかってるんだけど、わかりたくない。


次はいつあえるんだろう、会いたい、そればっか思っちゃうよ。


だから、でんわをなかなか切れないでいた。
不安定なままでは
切ってしまったら、もうこの次はないんじゃないかってたまらない気持ちになってしまったから。

わたしは弱い。


今は自分を磨こう！！
って思っても、気がつくと、寂しくなっていたりする。

無理に寂しさを忘れよう、とは思わないけれど、もっと自然に自分の時間を楽しめるにはどうしたらいいのか正直わからない。

相手に期待ばかりしていないで、
次のことなんか気にしないで、
ただ、普通のさよならができたらいいのに。