夜空のイヤリング

2003年11月5日
わたしが今住んでいるところからは星が見えない。


わたしは星が好きです。


昔、小学生のころ「星の瞳のシルエット」という漫画を読んで以来、なんとなくおしゃれだな〜という理由だけで星に興味を持ちました。


田舎のおばあちゃんちに行くと、ものすごい数の星が見えたので、布団を外に持ち出して夜じゅう星を見て観察していたこともあるくらい星が大好き。


大学のときに住んでいたところも星がとてもきれいに見えた。
星を見る会なんていうのも毎年あった。

冬になると空気がきれいになってたくさんの星が見られた。

ほりちゃんの実家にはじめていったときに、
空がやっぱりきれいだったから
「星がよく見えていいね。」
と言ったら
田舎で見える星座の名前を教えてくれた。
そのときのわたしは本当は星座にはすでにものすごい詳しかったけど、
「そうなんだぁ」ってひとつひとつ聞いた。

そうやって星の説明をしてくれているしぐさがすごくすごく愛しく感じたから。

今日、夜にちょっと買い物に出かけて、空を見たけれどやっぱり星は見えなかった。
街に光なんていらない。


わたしが欲しいものは、懐かしさを感じる広いコバルト色の空と北の空に高く輝く、あなたとわたしを結ぶ強い光だけ。



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